デーデルライン桿菌でカンジダ症予防
カンジダ菌というのは、いわゆる悪玉菌の一種です。普段は、善玉菌によって働き自体を抑制されています。
そのため、特に悪さをすることはありません。しかし、免疫力が低下してしまい善玉菌のはたらきが低下してしまうとカンジダ菌というのは急激に増殖してしまいます。
カンジダ菌が急激に増殖するようになると、膣に炎症が起きるようになります。
膣に炎症が起きるとかゆみや不快な炎症を起こすようになってしまいます。
膣内でのカンジダ菌の繁殖を抑制しているのは、デーデルライン桿菌と呼ばれる善玉菌になります。
このデーデルライン桿菌が減少してしまえばカンジタ菌は思う存分に増殖することができるようになります。
デーデルライン桿菌は乳酸を作り出すことによって膣内を酸性の状態に保つ働きをしているのです。
しかし、膣内が酸性でなくなれば雑菌やウィルスの働きを抑制することができなくなってしまうのです。
カンジダ菌は一度発症してしまうと何度も再発してしまうことがあります。
そのため、普段からしっかりとカンジダ症を発症しないように注意しておく必要がありますよ。
カンジダ症を発症するとおりものが黄色がかってしまうようになったり、悪臭を発するようになることもありますので、異変があればすぐに治療を行うようにしましょうね。